■うつコム講演会記録

札幌 2003年7月21日(祝)

札幌市福祉協議会総合センター 大研修室
参加者160名
講師 小澤寛樹先生(札幌医科大学助教授)
   上野玲(うつコミュニティ代表)

 北国の夏を感じさせるうららかな陽気に恵まれ、連休の最終日にもかかわらず160名という多くの参加者を得て開催することができました。
 小澤先生の講演では、スライドとビデオを駆使して、わかりやすくうつ病の基礎情報をお話しいただき、参加者も熱心にメモを取る姿が見受けられました。また、講演の最後には質問を受け付け、実際に今、治療を行っている参加者や家族から病院ではなかなか聞けなかった詳しい説明をしていただくことができたのは、大変有意義だったと思います。桶田昌平先生
 後半は上野の講演、そして小澤先生に代わって同じ札幌医科大学講師の池田官司先生による質問の時間を設けましたが、30分という質問時間ぎりぎりまで患者側から軽快時に運動をしようと思うのだけれど、気持ちがついていかない場合はどうしたらいいか、いい医師選びの方法や症状が良くなっているので仕事に復帰したいという患者本人に家族はどう接したらいいかなど、質問が相次ぎ、充実した内容になりました。
 札幌という大都市の開催でしたが、まだまだうつ病に対する情報不足が感じられ、今後の課題として札幌においても繰り返し講演を行う必要性を感じました。

(アンケートから)
  • 理路整然とした内容で大変参考になりました。
  • 体験者ならではのトークで良かったと思います。
  • 誰でも(うつ病という)病気になりうるのだということがよくわかった。
  • 体験者の話だけに身につまされた。
  • うつ病の概念がよく理解できた。
  • 「大丈夫」という言葉が大切だと言うことを聞き、ありがとうございました。
  • うつ病のサークルがあったらいい。話せる仲間が欲しい。
  • 同じ病気を持つ者として非常に共感。私も「大丈夫」をキーワードにしてみます。
  • わかりやすく参考になった。
  • 体験者ならではの話だったので、感銘しました。
  • こういう機会を多くしてもらいたい。私もこうした活動に参加したい。
  • (体験談は)身近に感じて説得力があった。
  • 抜けないトンネルはないし、明けない夜はないと思いながら、(患者である)家族を見つめていきたい。
  • スライドなどを使ったのがわかりやすかった。
  • うつ病が一般的な病気であること、多くの方(家族)が同じことで悩んでいることがわかりました。
  • 真面目で几帳面、責任感のある人がなりやすいという言葉が救いになりました。
  • テキストと併せて聞いたので参考になった。
  • 具体的な話をありがとうございました。
  • 思い当たるところが多かった。
  • スライドとビデオを使っていたので飽きなかった。
  • うつの時、気分転換に旅行が良くないことがよくわかった良かった。
  • うつ病にならない生活習慣や世間がうつ病に対して理解することが必要だと思った。
  • 講演後の質問がためになった。
  • (うつ病の)本人が一番つらいとは思いますが、家族や友人などのメンタルケアについて勉強できる機会があればいいと思う。
  • 落ち込み、ストンと落ちる、などの表現は私にピッタリときます。また、気持ちが大きくなる時から大きく落ち込む時期の転換など自分とよく似ています。
  • 本当に自分だけが悩んでいるのではないということがよくかわりました。
  • まったくわからなかったうつの話が聞けて良かった。
  • 身内があまりに同じ症状で、当てはまることばかり。長い目で見てやりたいと思うのと、自分も注意して生活しようと思います。
  • 「大丈夫」の声をかけることで毎日、暮らしたいと思います。
  • 体験者の話なので病気の方の気持ちを理解するのに参考になりました。
  • 専門的な立場からの話が聞け、書物からの知識よりも理解することができて、心強くなった。
  • 患者に対する対応で「頑張れ」ではなく「大丈夫」との話は大変参考になった。家族として実行していきたい。
  • 専門的なことをスライドやビデオを使ってよく理解できた。
  • (うつ病は人生の)ピットインだという言葉が気に入りました。
  • 死にたい気持ちは家族も本人と同じくらいつらい。
  • 今まで本などで勉強してきたことの再確認ができて良かった。
  • (患者である)夫もうつとうまくつきあえる人になればいいなと思った。
  • 小さな子供がいるので、平日の午前中でも、(うつ病患者の)家族が集まれる場があればいいなぁと思う。

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